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秦野市 大倉高原山の家解体へ トイレ設置等再整備計画

社会

掲載号:2021年7月30日号

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老朽化が著しい建屋。市民有志が周囲の草刈りなどを行った
老朽化が著しい建屋。市民有志が周囲の草刈りなどを行った

 塔ノ岳へ向かう登山道「大倉尾根」の途中にある山小屋「大倉高原山の家」が今年秋ごろ解体される。同山小屋は秦野市が所有しているが、2017年に閉鎖され、老朽化が進んでいる。

 大倉高原山の家は1951年に神奈川県が秦野市西財産区の土地を借りて建設。1960年に県から秦野市に移管された。その後民間との間で建物賃貸借契約を結び、営業や管理を委託してきた。1999年に前管理人から引き継ぐ形で建物賃貸借契約を結んだ個人との間で、2016年に明け渡しを巡り訴訟となったものの翌年に和解が成立。同山小屋は同年11月に閉鎖された。市は昨年度解体工事に着手する計画を立てたが、新型コロナウイルス感染症の影響により1年延期。今年度解体工事や水場の整備などに対して、改めて1022万6千円の予算を計上。今後工事の着手を予定している。

 同山小屋の近くには丹沢唯一のテントサイトがあり、秦野市では今年度環境配慮型の公衆トイレの設置を行うなど、この場所の整備に取り組みたいとしている。

市民有志が「さよなら見学会」

 大倉高原山の家は、建築から70年を経て老朽化が著しく、傷みが進んでいる。長年に渡り登山者に愛されてきたこの山小屋を解体するにあたり、市民の有志が「その最後の姿を残すべき」と動き出した。関野義一氏(前秦野商工会議所会頭)、高橋廣行氏(秦野市西財産区議会議長)、山本哲史氏(戸川公園内レストハウスヤマカフェ主人)、百瀬正子氏(丹沢大倉尾根見晴茶屋小屋主)の4人を世話人として、7月10日から定期的に訪れ、小屋内部の清掃や周辺の草取り作業などを続けている。解体工事の行程やヘリコプターによる部材等の運搬作業はビデオやカメラなどで撮影し、その様子を収めた映像をまとめて「さよなら見学会」として、来年1月頃に発表会を行いたいとしている。
 

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