情報整理力が命綱 区役所で災害対策本部訓練
戸塚区役所で1月16日、戸塚区災害対策本部訓練が実施された。
これは、9都県市が同一の日時・想定で行ったロールプレイング方式の図上訓練。1月15日(訓練上は平日と想定)午後4時に神縄・国府津-松田断層帯地震(M7・5/戸塚区内で震度6強)が発生した想定で、区職員59人が参加した。
訓練は、地震翌日の午前10時という想定でスタート。市の危機管理室をはじめ、病院や市民から矢継ぎ早に寄せられる災害状況をどのように判断・処理し、各班(課ごとに役割を設定)に伝えて対応するべきか、一刻を争う現実の場面を想像しながら、図上で検討する情報整理の訓練を重ねた。
荒井守副区長は、「実際に訓練してみるとスムーズにいかない点が次々と挙がってくる。その検証を繰り返すことでレベルアップを図っていければ」と話した。
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