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神奈川区 トップニュース文化

公開日:2012.07.05

区民のつどい
活動を区政に反映
南三陸町訪問記も

  • 手話通訳とともに成果を発表

 神奈川区民協議会(佐藤潮代表委員)が6月30日、「区民のつどい」を神奈川公会堂で行った。



 区民協議会は、地区連合町内会や各種団体から推薦を受けた人によって構成。区内における「地域のこまりごと」を協議し、行政や関係機関への提言活動などを通して、満足の高い公共づくり、地域生活の実現を目指している。16期のテーマは「まちづくり 心がけよう 地域の輪」。今年は1期2年にわたる最終報告として、4部会の活動発表が行われた。



 当日は、区連合町内会自治会連絡協議会の伊東満会長や地元選出議員らが来賓に招かれた。その他、会場には多くの区民が集い、発表に耳を傾けた。開会に先立ち佐藤会長は「今期は活動テーマを公表してから委員の募集をした。興味ある分野を担当することで委員の熱意も高く、すばらしい提言がまとめられた」と挨拶した。



 代表委員からは「備蓄など、自分でできることはやるべき」「持ち家を生かしたコミュニティづくりを」「避難場所の表示方法を統一して」「地域で活躍する人材の育成」などが提言され、川名薫区長は「地域の力は素晴らしい。区政運営の参考にしたい」と評価した。第2部では南三陸町を訪問した特別チームの代表・島田恵さんが講演。乳幼児対策や訓練の重要性など、現場の声を伝えた。

 

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