"エコ博士"の環境授業 インターンも園児と交流
区内中丸子の東横化学(株)と川崎市男女共同参画センター共同の環境学習イベントが今月21日、くじ保育園で開催された。
「幼少時代から環境問題と自然科学に対する興味や関心を育てる」ことを目的に行われ、東横化学のスタッフや同センターに来ているインターシップの学生が”エコ博士”等になって、同保育園の園児35人と交流を楽しんだ。
エコ博士は、幼児に分かりやすく環境を教えるため、「たべちゃうぞ!!」という環境ゲームを取り入れ、遊びながら食物連鎖について指導したり、手作りの紙芝居で節電や節水について学べる工夫を凝らした。「幼少時代から環境問題に興味を持っことはとても良いこと。難しいテーマでもあるが、楽しく簡単に環境を伝えたかった。今後もこのような企画ができれば」と同社中嶋千治さん。インターンの学生らは「教える経験はあまりないので緊張したが、子どもたちが心を開いてくれて楽しかった」と話した。
ゲームや紙芝居の後には、エコ博士からご褒美のメダルが贈られ、園児らはとても嬉しそうにしていた。住吉久枝園長は「子ども達はきっと家に帰っても食物連鎖って口にすると思う。普段交流の無い方々と地域交流できたことはとても良かった」と話した。
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3月29日
3月22日