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中原区 社会

公開日:2026.05.22

宮内中・橋本さん 極真空手で世界王者に 「今年はすべて優勝する」

  • 金メダルを首にかける橋本怜音さん

    金メダルを首にかける橋本怜音さん

 極真会館武蔵小杉道場の橋本怜(れ)音(い)さん(宮内中3年)が、5月5日に東京体育館で行われた「2026年国際親善空手道選手権大会」に出場し、13歳14歳男子60kg以下級で優勝。小学6年生のとき以来3年ぶりの世界王者に輝いた。

 同級には世界各国から59人が参加するなか、橋本さんはシードで出場。決勝で対戦した相手はロシアの選手。「骨格や筋力では敵わない部分がある」と分析し、得意とする突きなどの接近戦に持ち込み、勝利した。「普段から勝つことしか考えない。試合当日はあまり緊張もせず、負ける気がしなかった」と笑顔で今大会を振り返る。

 ここ1年ほどで出場した国際大会では思うような結果が出ず、頭部や顔面付近を狙う上段への攻撃の弱さを課題としていた。改善のために練習メニューを変え、腹筋運動などの基礎的な練習の量を増やしてぶれない体づくりをし、蹴りを中心に上半身への攻撃ができるよう稽古に励んできた。普段は、道場が開いている週5日の練習に参加し、2時間半ほどの稽古に打ち込む。指導者で父親の竜(りょう)さんは「怜音だけ特別なメニューで練習しているわけではない。課題としていた上段への蹴りを中心に、どれだけ疲れていても練習を続けた。体も強くなったし、攻撃のバリエーションも増えた。今の怜音の状態なら負けないと思った」と勝因を話した。

 今後について、橋本さんは「接近戦に持ち込めば勝てる自信がある。今年は中学生最後の年。出場するすべての大会で優勝したい」と抱負を語った。

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