川崎直下型地震に備え 防災シンポジウム
川崎市と川崎市自主防災組織連絡協議会主催の「防災シンポジウム」が今月19日、川崎市総合福祉センター大ホールで開催された。
防災シンポジウムは、阪神・淡路大震災を契機に制定された「防災とボランティアの日(1月17日)」及び「防災とボランティア週間(1月15日から21日)」にちなんで、市民及び職員の防災意識の高揚と地域防災力の向上を図ることを目的として毎年1月に行われている。今年は、「東日本大震災から学ぶ〜川崎市直下地震への知識と備え、被災地での体験〜」をテーマに開かれた。
第一部では、川崎市防災対策検討委員会委員の加藤孝明氏が、震災時における「自助」「共助」「公助」の役割やあるべき姿について語った。
第二部では、川崎市防災インストラクターの高田明彦氏が、被災地に訪問し救護活動を通して感じたことを写真とともに話した。また、保険医療チームとして被災地に派遣された区役所保健福祉センター地域保健福祉課の西野利子課長は、被災者の感染症やライフスタイルなど、保健・健康相談支援業務を担当し、感じたことを報告した。
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3月29日
3月22日