神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

リレーマラソン 補給廠で初開催決定 11月「フェスタ」と同会場

公開:2014年7月31日

  • LINE
  • hatena

 市民の発案から一昨年初めて開催された、チームで総周回を競う「相模原はやぶさリレーマラソン」が、今度は舞台を相模総合補給廠に移して実施されることが決まった。11月1日(土)の潤水都市さがみはらフェスタ2014と同時開催で行う。主催する同実行委員会は、開催を通じて、まちの魅力を発信する市のシティセールスを後押していくと共に、将来的には「フルマラソン」の実現につなげていく考え。「日本一駅に近いマラソン大会」と自負する会場の利便性も手伝って、同マラソンは約4000人規模の催しになる見通しだ。

 同マラソンは、「相模原で市民のフルマラソンを」の名のもと、市のPRを目的に相模原商工会議所らのメンバーが中心となって2012年に実行委員会を旗揚げし、一昨年、12月下旬に相模原麻溝公園競技場で開催された。

 リレーマラソンとは、周回コースをチームでタスキをつなぎながら周回数を競う駅伝スタイルのマラソン。初開催時には1800人超が参加し、盛り上がりを見せた。ただ、実施をめぐっては、暮れの寒さで参加者のコンディションへの影響などを不安視する声が関係者から上がるなどの問題もあり、見直しが急務だった。

 そこで、昨年は開催時期を比較的暖かい5月、9〜11月に設定して日程を調整。会場の選定については、JR相模原駅の目前で利便性が良いことや返還の機運が高まっていることなどを理由に、補給廠での開催を見据えて協議を進めたものの、見通しが立たず中止となった。今年こそ開催にこぎつけようと、実行委員会と市は米軍側と再交渉。返還時期など繊細な問題も絡んで難航し、延期されるおそれもあったが、フェスタとの同時開催により、会場となる補給廠を1日限定で間借りする形で決着。開催発表に至った。

 今回はフェスタと同時開催もあって前回の倍以上の参加者を見込む。前回同様、ゲストランナーも招待され、1万mの日本記録保持者で、北京五輪代表の渋井陽子さんと、山梨学院大時代に駅伝大会の優勝に貢献した桜美林大学陸上競技部駅伝チーム監督の真也加ステファンさんが参加。市民ランナーと共に周回する。柴田正隆実行委員長は「様々な面で楽しい大会をめざします。『日本一駅から近いマラソン大会』にぜひお越しください」と話した。

 同マラソンは、2人〜8人によるチームで5時間走るリレーと、5歳から小学生以下の子どもの親子2人1組で1・6Kmを走るマイルランの2種目がある。参加費はリレーが2人〜4人チームは一人4500円、5人〜8人チームは一人3500円、親子マイルはペアで2000円。定員はリレーが600組3000人、親子マイルは400組800人を予定。参加希望者はURL(http://runnet.jp)にアクセスし、大会エントリーページから申し込みを。締切は10月7日(火)。問合せは同事務局【電話】042・730・2300へ。

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

発達凸凹でも気軽に散髪

発達凸凹でも気軽に散髪

理美容師らが啓発イベント

3月28日

ダムカレーでリニア好機を

ダムカレーでリニア好機を

市内飲食店に参加呼び掛け

3月28日

津久井署、新庁舎へ移転

津久井署、新庁舎へ移転

3月25日から業務開始

3月21日

3階級制覇し凱旋

ボクシング中谷選手

3階級制覇し凱旋

市長、ファンらに快挙報告

3月21日

車椅子ロボで階段昇降

市内企業

車椅子ロボで階段昇降

世界初、市販化へ実証実験

3月14日

「感謝の気持ち返したい」

賀真夏さん夫妻

「感謝の気持ち返したい」

RCの奨学金から25年

3月14日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook