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公開日:2011.05.12

東京家政学院大学
『祈り』ファッションショーで復興へ

  • 学生自らモデルとなり全24作品を表現(写真は大学提供)

  • 義援金への協力も呼びかけた

 東京家政学院大学(町田市相原町)が8日、八王子駅周辺銀座通り特設ステージでファッションショー「Fashion Show 2011」を開催した。テーマは『Pray for Japan〜祈り〜』。東日本大震災の悲しみを乗り越えて美しい日本をよみがえらせよう、というものだ。



 当日は晴天に恵まれた中、同大家政学部現代家政学科の1〜3年生までの24人からなるメンバーが、授業から得た知識や技術を生かし、4部構成で演出。学生自らモデルとなり、第1部のテーマ「花」から、第2部「パワーストーン」、3部「日本の美しい四季」を表現。最後の第4部「祈り」では、闇の中からはばたく未来へ災害の中から立ち上がろう、力を合わせて復興しようというメッセージ性のある表現となった。



 一旦は中止も考えたファッションショーだが、大船渡市出身の学生が現地の現状をメンバーに伝えたことから、「悲しみや辛さを乗り越える力となるメッセージを伝えたい」と思いが一致し、決行となった。



 またファッションショーの最後には、東日本大震災義援金募集の協力も訴えた。同大では5年前より八王子の学生天国や南大沢の三井アウトレットパーク多摩南大沢など、学外でファッションショーを開催している。

 

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