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町田版 公開:2017年7月6日 エリアトップへ

都議会選挙町田選挙区 定数1増で波乱 共産 初の議席

政治

公開:2017年7月6日

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(右から)奥澤高広氏、小磯善彦氏、池川友一氏、吉原修氏
(右から)奥澤高広氏、小磯善彦氏、池川友一氏、吉原修氏

 任期満了に伴う東京都議会選挙は2日、投開票が行われ、今回から定数が1議席増え4議席となった町田市選挙区では都民ファースト公認の奥澤高広氏が5万5784票を獲得しトップで当選。公明党の小磯善彦、共産党の池川友一、自民党の吉原修の3氏が続いた。共産党が町田市選挙区で議席を獲得したのは初。

 都民ファーストの勢いは町田市でも同様だった。告示日4日前に正式に立候補した奥澤氏。都民ファーストの執行部から最終的に出馬を打診されたのは告示日一週間前の16日だった。奥澤氏は投票締め切り直後の午後8時5分ごろ当選確実がテレビで告げられた後、「都議会を変えてほしいという市民の声を聞き、原点に返り当たり前のことをやっていきたい」とコメントした。今後は意見交換会などを定期的に行っていきたいとしている。

 都民ファーストと選挙協力を行った公明党の小磯義彦氏は午後10時45分、当選確実の一報が出た後、「これまで4期16年の都議としての活動が評価されたと思います。新しい都議会を目指してしっかり活動していきたい」とコメント。支持者らと固く握手を交わしていた。

 日付をまたぎ3日午前0時20分ごろ、当確の情報を得た池川氏は「7年間、市議会議員としてやってきたことが実を結び、町田市で初の共産党の議席を得られました。応援してくれた方々と一緒に取り組んでいきたい」とコメントした。

 最後の1議席を民進党の今村路加氏と争った自民党の吉原修氏は、「とても厳しい結果となった。この結果を肝に銘じ、これまでの都政を引き続き実現できるようにしていきたい」と話した。

 町田市選挙区の投票率は54・29%で、前回(2013年=47・21%)の都議選より7・08ポイント高かった。町田市内で最も投票率が高かった投票区は鶴見川クリーンセンター区で65・27%、最も低かったのは小野路公会堂区で43・16%だった。
 

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