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藤沢 トップニュース経済

公開日:2012.01.27

遠藤宮原線が開通
西北部の東西交通軸担う

  • 自治会関係者も参加しテープカットが行われた

 慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(遠藤山崎交差点)から主要地方道丸子中山茅ヶ崎線(宮原南交差点)を結ぶ「遠藤宮原線」が昨年12月末に竣工、19日には開通式が行われた。



 遠藤宮原線は、1989(平成元)年に着工、23年の歳月を費やし完成を迎えた。この道路は、藤沢市の都市拠点である湘南台と、「健康と文化の森」を連絡し、湘南台地区や北部工業団地、遠藤・御所見地区とを結ぶ西北部地域における東西交通軸を担う主要幹線道路。新幹線新駅やツインシティ、圏央道の一部を構成するさがみ縦貫道路にもアクセスする路線でもあるという。



 道路は延長約2820m、幅員25mで4車線。遠藤山崎交差点から榎戸交差点までと、獺郷(おそごう)西交差点から宮原南交差点まで(暫定2車線)は2008年度までに完成。榎戸交差点から獺郷西交差点までの710mがこのほど完成し、全線開通となった。市まちづくり推進部によると、1日1万8500台の交通量を見込んでいるという。



 開通式には、海老根靖典藤沢市長をはじめ、地元選出の藤沢市議会議員らが出席。テープカットのあと、各信号が点灯。海老根市長らを乗せた車により、渡り初めが行われた。

 

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