鎌倉版 掲載号:2017年11月10日号
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鎌倉市出身で元Jリーグ湘南ベルマーレ選手中里 宏司さん横浜市在住 35歳

故郷に灯すスポーツの火

 ○…鎌倉市がサッカーJリーグ湘南ベルマーレの「ホームタウン」に―。地元出身の元選手として、そのニュースを特別な思いで聞いた。1日に市役所で行われた記者会見にも同席し「鎌倉の皆さんにはなじみが薄いかもしれないが、チームは見る人の心を揺さぶるような、魅力的なサッカーを展開している。ぜひスタジアムに足を運んでほしい」と力強く呼びかけた。

 ○…サッカーを始めたのは小坂小学校時代。「放課後になると友達と集まって毎日ボールを蹴っていました。たくさんケンカもしましたが、楽しかったですね」と振り返る。チームではMFとして頭角を現し、小6で県選抜に。中学進学時にベルマーレの下部組織のセレクションに合格した。高校3年生でJリーグデビューを果たし、年代別の日本代表にも召集されるなど、大きな期待を背にプロのキャリアをスタートさせた。

 ○…しかし待っていたのは怪我との戦いだった。両肩の脱臼や膝の故障などで、苦しいリハビリの日々が続いた。「サッカーがしたいのにできない。もどかしかったですね」と視線を落とす。25歳で現役を引退。普及コーチを経て、現在は2010年にオープンした「湘南ベルマーレ茅ヶ崎フットサルクラブ」の支配人を務める。ここでは指導だけでなくスタッフの管理、スクールの企画、収支の計算まで全て行う。「最初はお客さんが全然来なくて大変でした」と振り返るが、ユニークな企画を次々と打ち出して利用者を増やしており「いい経験をさせてもらっています」と充実した表情を浮かべる。

 ○…横浜市で妻と小学3年生の息子との3人暮らし。子どもとの時間が何よりの息抜きだ。「ベルマーレは総合スポーツクラブとして、トライアスロンやビーチバレーのチームも持っている。鎌倉の皆さんがスポーツの楽しさを知る、そのきっかけがベルマーレだったら、うれしいですね」とほほ笑んだ。

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