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「年賀状で被災地支援」今年も 印章店のエシカルな取り組み話題
絵柄は１００種類以上を用意
御成町の印章と印刷の専門店『鎌倉はんこ』では、昨年に続いて「エシカル年賀状」の受付を開始し話題となっている。
注目のワードとして耳にした人も多いだろう「エシカル」。道徳的や倫理的を意味し社会貢献、途上国支援につながる概念と消費などを通じた行動を指す。
同店では東日本大震災の津波によって稲作等が困難になった農地で栽培された高級綿を材料とした「東北コットン紙」を使用。送るだけで被災地支援になるまさに「エシカルな」年賀状となっている。
さらに絵柄は日本画家・淑美さんが鎌倉の風景を描いたものをはじめ１００セット以上を用意。特に印章彫刻家や書道家の巨匠による「筆文字」を取り入れたデザインを豊富に取り揃えており、代表の月野さんは「ネット全盛の今だからこそ、年賀状という自ら文字を書き、送る機会に和の文化、筆文字の素晴らしさに触れてほしい」と話している。
３枚セット４００円（税込）で３セット１千円になる割引も。図柄や挨拶文、住所などの印刷も受付ており10枚１６５０円から。
■鎌倉はんこ 鎌倉市御成町５の６ 【電話】０４６７・３７・９２９７ 午前10時30分〜午後６時 （水）定休
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