平塚市は26日、市民病院の新棟建築に9月から着工し、2015年9月中旬の竣工を目指すと発表した。空調・衛生工事の入札が談合の疑いで5月に一旦中止された影響で、着工は当初予定より3カ月遅れた。
建設される新棟は地上6階・地下1階で、建築・電気・機械工事の契約額は81億1545万円。設計費や老朽化した南棟の解体、駐車場整備などを含め、総事業費は約124億5千万円を見込んでいる。
今後の予定は、旧管理棟や旧救急棟の建物を解体した新棟の建設予定地で、地下部分の解体と、基準値を超える地下水フッ素を検出した区域で土壌対策を実施。12月から新棟の基礎工事に着手し、来年11月に地上部分の構造躯体工事を始めるとしている。
|
<PR>
平塚版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>