龍城ケ丘自治会 手づくり広報を配布 「地域課題考えるきっかけに」
自治会活動を知ってもらおうと、龍城ケ丘地区で自治会員による広報紙製作が始まっている。今年6月に第1号を発行。お知らせや地域が抱える課題などを紹介する4ページカラー版の紙面を、加入世帯向けに3カ月サイクルで配布する予定だ。
広報紙「龍城」は、今年新たに立ち上げた広報委員会が中心となり編集している。第1号では自治会の存在を広めようと、新会長に就任した田中信男さんや年間行事の紹介を盛り込んだ。回覧板に挟むだけでは見落とされる心配もあることから、組合長を通して各世帯に直接届けているのも特徴だ。
同自治会では加入世帯が年々減少しており、現在の加入率は約8割。地域行事への参加率も2割程度と、加入促進と合わせて自治会活動の周知が課題だったという。田中会長は「家族の話題になるような情報を伝え、地域の課題を一緒に考えるきっかけになれば」と、広報紙を通じて地域に関心の目を向けてもらいたいと話している。
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