『食道楽』のレシピ再現 28日 村井弦斎まつり
平塚で暮らした明治時代のベストセラー作家・村井弦斎の功績を伝える「第15回村井弦斎まつり」が9月28日(日)、村井弦斎公園(八重咲町22の5)を会場に行われる。午前10時〜午後3時(小雨決行)、村井弦斎まつり実行委員会主催。
まつりでは、弦斎の著書『食道楽』に登場するレシピ「バターケーキ」を再現する料理教室をはじめ、弦斎弁当、弦斎カレーパン、弦斎ジンジャービスケットなどの再現料理も多数販売される。また弦斎ゆかりの本を集めた弦斎書店や、弦斎パネル展、児童茶道体験教室、琴・尺八の演奏や朗読の披露なども企画されている。
子ども向けに、食の大切さをを伝える弦斎紙芝居や、苺飴のつかみ取りを用意。平塚産農産物PRキャラクター「べジ太」や大磯の「いそべぇ」も会場に駆けつけ、まつりを盛り上げる。
村井弦斎は1904年から63歳で死去する1927年までを現在の八重咲町で過ごしたといわれている。
問い合わせは市社会教育課文化財保護担当【電話】0463・35・8124。
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