平塚版 掲載号:2016年7月14日号

日米大学野球選手権に出場する「侍ジャパン大学日本代表」に選ばれた

森下 翔平さん

東海大学野球部主将 22歳

不遇の時こそ楽しむ

 ○…2011年春の甲子園で優勝し、14年の大学選手権では主力として日本一に貢献。首都大学リーグでは3年春に首位打者を獲得した。絵に描いたような野球人生だが「日の丸」を背負うのは初めて。広角に打ち分ける巧みなバットコントロールと一発のあるスイングで侍ジャパン入りした。日米野球は12日に開幕。「高いレベルを体感できる機会。全力を尽くしたいです」と意気込んでいる。

 ○…町田市に生まれ、小学3年から野球を始めた。もともとは投手だったが、中学生になり青葉緑東シニアで野手に転向した。一つ下に松井裕樹投手(現楽天)がいる強豪の8番を任され、3年時には全国大会で8強入り。しかし、東海大相模高校では一転、延々と続く球拾いが待っていた。同期の半数は全国からスカウトされたエリート。「かなわないと思いました。それでも球拾いだって野球の一部。自分にとっては楽しいものでした」。チャンスはその半年後に訪れた。

 ○…ピッチングマシンで一人練習をしていた時のこと。たまたま通りかかった先輩がその様子を見ていた。「良いスイングの1年生がいます」。すぐに監督から一軍の試合に呼ばれ、千載一遇の打席で結果を出した。1年秋の関東大会からはスタメンに名を連ね、12打数6安打。翌年のセンバツ準決勝では満塁弾を放ち、決勝までの5試合で3割8分と大暴れした。「あの日がなければ」。転機をくれた先輩に今も感謝を忘れない。

 ○…現在、東海大野球部で主将を務める。趣味の読書をチームに役立てようと、休日はメンタルトレーニングや食事管理の本を読む。高校から始まった寮生活も今年で7年目。秋には集大成となる最後のリーグ戦が控える。卒業後の進路も気になるところだが、思いは不変。「野球を楽しむだけ」。決しておごらず、うれしそうに「楽しむ」と繰り返す。飾らない人柄は、打撃に負けない魅力となっている。

平塚版の人物風土記最新6件

原 貫太さん

海外で元子ども兵の支援にあたっている

原 貫太さん

3月23日号

岡崎 亮平さん

今シーズンから湘南ベルマーレの選手会長に就任した

岡崎 亮平さん

3月16日号

竹谷 央之(てるゆき)さん

第5回三十路式の実行委員長の

竹谷 央之(てるゆき)さん

3月9日号

安永 享滋さん

花水公民館で日本文学を16年間教えている

安永 享滋さん

3月2日号

原田 燎太郎さん

中国のハンセン病快復村でボランティア活動に取り組む

原田 燎太郎さん

2月23日号

津田 哲平さん

東海大学チャレンジセンターの熊本復興支援プロジェクトでリーダーを務める

津田 哲平さん

2月9日号

070-6485-2640

平塚市宮の前2-3桂エンタープライズビル3F

http://www.pilateslife.net/

<PR>

関連記事(ベータ版)

平塚版の関連リンク

あっとほーむデスク

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2017年3月23日号

お問い合わせ

外部リンク

メール版タウンニュース

ライブカフェミッシェル

タウンニュースホール

ケータイ版タウンニュース

ケータイで左のQRコードを読み取るか以下のURLを入力してください。

http://www.townnews.co.jp/m/