明治41年に旧中井村が誕生してから来年で110年を迎えることを機に、中井町は「なかい誕生110年」の公式キャッチフレーズとロゴマーク=写真=のデザインを発表した。
インターネット上での公募により集まった案を庁内で選定し、キャッチフレーズは「110年のまちづくりから、今新しい未来へ」に決定。ロゴマークには、町のシンボルである「きんもくせい」「ききょう」「しらさぎ」をはじめ、特産のみかんや澄んだ水、豊かな自然などを連想させるデザインを選んだ。どちらも110年の節目を効果的にPRするため、町内のイベントや広報活動などで活用していく。
町では来年4月以降に行う記念事業に向けた準備も進めており、9月20日まで町民からアイデアを募集。パークゴルフ場のコース増設や盆踊り、花火大会、中井町の水をペットボトル飲料として販売する、人文字を空撮してプロモーション動画に使うなど、100件以上の応募があった。
アイデアは学識経験者や町民による検討委員が絞り込み、最終的に町が実施事業を決める。町企画課は「お寄せいただいた自由な発想の中から、実現可能性や事業効果の高さなどを踏まえて選んでいきたい」と話している。
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