"丘の横浜"の芸術拠点として 市ヶ尾彫刻プロムナード
まだ緑区から分区していなかった平成3年。文化や芸術を通じたうるおいのある街づくりをしようと、市の整備計画の一環として、市が尾駅西口から区役所予定地を回遊できる彫刻プロムナード(仏語で散歩道の意)の整備が行われた。
「当時、周辺には文化や芸術に親しめる施設が無かった。住民からも”港の横浜”に対して”丘の横浜”を創造しようという機運が高まっていた」。こう話すのは当時、トキワ松学園短大(現・横浜美術大)で地域研究を行っていた中野滋教授。建築家・小井田康和氏らとともに7体の彫刻の選定・制作にあたった(後に4体が追加)。
09・10年には修繕・洗浄などが行われ、長く親しまれる工夫も凝らされている。
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