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公開日:2026.08.13

はちおうじっ子サミット いじめ防止を議論 市立小中107校が参加

  • 活動の成果とこれからの課題について話し合う代表児童・生徒ら

    活動の成果とこれからの課題について話し合う代表児童・生徒ら

 八王子市立小・中学校の生徒らがいじめ防止をテーマに議論を深める「はちおうじっ子サミット」が7月29日、子安町のいずみの森義務教育学校で行われた。市内の市立小中学校など全107校の代表児童・生徒らが一堂に会し、活発な意見交換を繰り広げた。

 開会に先立ち、安間英潮教育長が「具体的な小さなアクションを一つでも二つでもみんなで出し合い、自分の学校に持ち帰り実践できることについて話し合ってほしい」と挨拶。また、ピンク色のものを身につけることでいじめ反対の意思表示を行う「ピンクシャツデー」にちなみ、プロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」の高松僚代表取締役社長から、参加した児童・生徒全員に「ピンクTシャツ」が贈られた。

 今回のテーマは「いじめのない学校生活を実現するためにはどのような取組ができるのだろうか」。児童・生徒らは6ブロックに分かれ、自校での実践成果や直面する課題を共有した。あるブロックでは、取り組みが学校内の一部の生徒にしか広まっていないという課題が挙がり、「各委員会とも連携を取ると良いのでは」といった解決策が提案されるなど、活発な意見交換が行われた。また、議論を進めるうちに、いじめ防止の標語作成や、思いやりのある優しい言葉かけを行う「ふわふわ言葉キャンペーン」の実施などの取り組み案も生まれた。その後、各ブロックでの具体的な取り組み案を発表する全体会議が行われた。

 全体会議で進行役を務めた小泉百合子さん(加住中3年)と沖本広さん(館中3年)は、「いじめはすぐにはなくならないものだが、小さなところからでも変えることができることを実感できた」「新しい取り組みなどの意見も出てきたので、自分の学校にきちんと持ち帰りたい」と振り返った。

 今後は各校で今回の提案を順次実践し、その成果を2027年2月24日のピンクシャツデー付近に開催されるビートレインズのホーム戦会場で発表する予定だ。

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