おばあちゃん先生の子育てコラム 第15回「汗をしっかりかいて、暑い夏を乗り切りましょう♪」
「ピカッ、ゴロゴロドーン!」。夕べ夜空に雷の音が響きました。もう少しで梅雨明けかなと思ったら、道端のタチアオイが「まだですよ」とささやいていました。
この花は昔から梅雨明けを知らせる花として知られています。昔、おばあちゃんから「てっぺんまでお花が咲いたらもうすぐ梅雨明けよ」と教わりました。昔の人の教えは素敵なものですね。
さて、今回は梅雨明けにやってくる夏に備えて「汗腺」のお話です。
保育園では、暑い時にしっかり汗をかくことで体温調節ができるようになる体づくりをします。「暑い」と感じることで自律神経が刺激され、汗腺が発達します。汗による体温調節はもちろん、自律神経を発達させることは元気な体をつくるうえで非常に大切です。
また、園児たちは木陰で涼むのが大好き。「木陰は木の陰、日陰は建物の陰」と教えてあげると園庭を走り回った後に木陰でひと休み。ギラギラ太陽を避ける知恵を養います。暑い夏ですがエアコンの涼しい部屋でずっと過ごすのではなく、汗をかくことでバランス良く心身を育ててあげましょう。そして夏本番は水遊びやかき氷を食べて楽しく過ごしましょう♪
次回は夏の水分補給について。スポーツドリンクの飲み過ぎに注意というお話です。(つづく)
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