横浜市は9月15日、元石川郵政宿舎跡地=美しが丘二丁目=の都市計画決定・変更を行った。
同跡地はたまプラーザ駅北側約500mの立地で、美しが丘公園に隣接する約4ha。社宅が廃止され、土地利用の転換が見込まれる中、土地所有者の協力の下、売却前に都市計画を定めることで新しい街づくりを進めていくことが目的。
具体的には、持続可能な住宅地推進プロジェクト「次世代郊外まちづくり」の取組を進める。住宅地のほかに働く場も創出するなど、豊かなワークスタイルやライフスタイルを実現していく多様な機能を誘導する。また、住まいから歩いて暮らせる範囲に必要な機能を配置する「コミュニティ・リビング・モデル」の実現も目指す。誘導用途として想定しているのは事務所や店舗、図書館、ホテル、老人ホーム、病院、学習塾などだ。
用途地域は第一種中高層住居専用地域から第二種住居地域に、高度地区は第3種高度地区から第4種高度地区に変更。跡地を横断する道路を境にA地区・B地区に分け、用途によって容積率や高さの最高限度も定めた。
青葉区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|