青葉区
公開日:2026.02.26
コラム(58)専門医が分かりやすく解説
目のお悩みQ&A
『50代ですがICL手術を受けることはできますか?』
最近、近視を治す屈折矯正手術として、度数の入ったレンズを眼の中に入れるICL(眼内コンタクトレンズ)手術が一般的になっています。自費(自由診療)の治療ですが、局所麻酔の短い手術で裸眼で快適な視力の改善が期待できます。
適応年齢は20代〜40代とされています。若年者の場合、手術をしても近視の進行に伴ってレンズの度数が合わなくなるため、20代の近視の進行が止まった時点から手術を受けることができます。
40代までとされる理由は、50歳以降、水晶体の混濁による変化(白内障)が少しずつ見られ始め、進行性の視機能の低下や近視や乱視の度数の変化も起こりやすくなるためです。白内障の進行度によって十分な視力の改善が得られない場合もありますし、ICLを入れたとしても効果は一時的で、数か月〜数年でまた見えにくくなってしまいます。そのため、ICL手術には20代〜30代が最も適し、40代でも可能ですが、やや慎重に考える必要があります。
ですが、50代以降でも近視を治す方法はあります。白内障がみられる場合は、白内障の手術をして、挿入する眼内レンズの度数で近視をなくすこともできます。ただ、あまり白内障がない段階で手術しても、単焦点レンズでは老眼が進んだように感じ、多焦点レンズではコントラストの低下を感じてしまうことがあり注意も必要です。
■たまプラーザやまぐち眼科/青葉区新石川3の14の14/【電話】045・913・0333/https://ta
maplaza-eyeclinic.com
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