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公開日:2022.03.31

神大サッカー部
Y.S.C.C.ファームへ参戦
地域農業の活性化目指す

  • 21日の植樹祭(三好種苗提供)

    21日の植樹祭(三好種苗提供)

 神奈川大学サッカー部は、サッカーJ3のY.S.C.C.横浜の所属選手による農作業を通じて地域農業の活性化を目指し活動するY.S.C.C.ファームへの参加を決めた。今後は同チームと協力し、地域農業の活性化を目指す。

 フットボールとは別の形で社会に対してもうひとつ参加するという「F+1」の理念を掲げる同部はこれまで、中山商店街協同組合の青年部が行う清掃活動に参加するなどしてきた。数年前から竹山団地の高層階を寮として活用し、団地内の清掃活動や高齢者向けのスマホ教室などを行い地域と交流を深めている。

 同部はファームの運営などに携わる三好種苗(株)の三好喜久夫専務と商店街の活動で馴染みがあったこともあり、「横浜市は観光と農業とスポーツの街であり、耕作放棄地を復活させたい」という話を聞きこれに賛同。活動に参加するようになったのがきっかけ。

 キックオフイベントとして位置づけられた21日の植樹祭りには、同部佐藤武部長、大森酉三郎監督、NPO法人YSCC吉野次郎理事長、農地を貸し出している持田花園の持田社長らがレモンの苗木4本を植樹。また残りの約30本は28日に部員らが協力して植えた。三好専務は、5年後には2tの収穫収穫量を目指すとし「収穫したレモン果汁などは飲料水などに加工しY.S.C.C.横浜のホーム戦で販売する予定だ」と話す。

プロ選手と交流

 今後ファームは同部の越水将一コーチと同チームの西山峻太選手が中心となり運営していく。耕作放棄地や後継者不足問題のほか地産地消などに取り組む同ファームでは現在、収穫された野菜を使用したフードを開発しており、ニッパツ三ツ沢球技場での販売も開始している。越水コーチは「今回Y.S.C.C.横浜の選手と一緒に部員たちが取り組むことは、プロ選手と交流できるメリットもある。農業は色々な可能性を秘めていると思う。今後少しでも地域農業の活性化の手助けができれば嬉しい」と話す。

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