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緑区 社会

公開日:2022.04.14

長津田小
増築工事が終了
各所に県内産木材

  • 説明板を取り付ける川口代表取締役

 2019年から行われていた横浜市立長津田小学校の増築工事がこのほど終了した。



 市の担当者によると、玄関ホールやトイレの入口付近の壁には隣接する長津田宿市民の森で伐採された木材を使用。また、新旧の校舎をつなぐ渡り廊下付近に新設されたフリースペースの壁材にも丹沢や箱根といった神奈川県産の杉が採用されている。3月30日には、神奈川県木材業協同組合連合会に所属する(株)カワグチ(長津田6の15の22)の川口啓介代表取締役によって説明板が取り付けられた。説明板には「この壁は神奈川県で育った杉の木で作られています。地球環境にやさしい壁です。この壁で二酸化炭素が690kg固定されています」と書かれていた。



 岡カズミ校長は「フリースペースにはベンチもあり子どもたちの憩いの場になっている。そんな場所に木が使われると温かい感じがしてとても良い。子どもたちも心にゆとりができるのではないか」と話した。

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