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緑区 人物風土記

公開日:2023.12.21

囲碁7段の腕前で、第53回緑区高齢者囲碁・将棋大会の囲碁の部Aクラスで優勝した
藤原 守行さん
竹山在住 79歳

  • 藤原 守行さん (写真1)

謙虚な心で囲碁を打つ

 ○…「勝ち負けを考えず、無心で碁を打つようにしている」。緑区老人クラブ連合会と緑区役所が主催し、12月1日に十日市場町で開催した「緑区高齢者囲碁・将棋大会」。囲碁の部で2段以上の実力者たちが対戦するAクラスに出場し、唯一4戦全勝し、優勝に輝いた。同大会には初出場といい「相手は自分より強い人だという思いで、謙虚に打つことが大切です」と柔和な表情で言葉をつなぐ。

 ○…疎開先の千葉県に生まれ、幼少期に東京に移った。小中学生時代は水泳、高校ではブラスバンドでの小太鼓演奏にのめり込んだ。囲碁との出合いも高校時代。先生が碁を打っているのを見ていたとき「やってみるかい」と誘われた。やり始めると、次第にその魅力に心を奪われた。「たった一手で形成が逆転することもある。一手変わるごとに世界が変わる。それが面白くてね」

 ○…大学卒業後は、長年にわたり主に不動産業界で勤務。宅地開発やビルの管理などに関するさまざまな業務を経験した。結婚を機に綱島に転居し、40数年前からは竹山に暮らしている。「竹山は緑が多くて住み心地が良いね」。家庭では2人の子を育て上げ、現在孫は4人。「料理が本当に上手い」という妻については「いつも支えてくれて感謝、感謝です」と微笑んだ。

 ○…16歳から現在に至るまでジャズも好き。「何気なく入ったジャズ喫茶で演奏を聴いて、しびれてね」。囲碁は技術の勉強や実践を重ね、現在では7段の腕前。「彼 強ければ 自らを保て」という心構えなども大切にしている。囲碁を打っていると世代や国籍を越え友人が増えるのも魅力の一つ。今後は多くの子どもたちに面白さを教え、囲碁の文化を伝承したいと願っている。

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