緑区 人物風土記
公開日:2026.04.09
「横浜シュタイナー学園」設立の歩みを体験できるボードゲームを制作した 池田 勝さん 霧が丘在住 62歳
人との交流こそ原点
○…ボードゲームデザイナーとしてこれまでに出版してきた作品は約20点。今回新たな取り組みとして、保護者が運営に深く携わることが特徴的な「横浜シュタイナー学園」の設立の歩みを体験できるボードゲームを制作した。霧が丘にある同学園は娘の母校でもある。思い入れある同学園の成り立ちを体験してもらおうと、保護者に向けたルール解説では、自然と口調に熱がこもった。
○…静岡県浜松市生まれ。小学生のころからボードゲームを自作しては、友達に披露して一緒に遊んでいた。趣味の延長で仕事も見つかった。都内の美大を卒業しフリーのデザイナーとして働き始めたが、時代はバブル崩壊直後。そんな中でも「ファミコンブームの影響もあり、デジタルゲームは爆発的な人気があった。パソコンとデザインができれば仕事に困らなかった」。
○…一方で老舗おもちゃ店が立て続けに倒産した時代。「本来ゲームの楽しみはコミュニケーションにあったのでは」。一人で完結するデジタルゲームの人気に疑問を抱き、娘の生誕をきっかけに「人生を見直して」仕事を変えた。
○…初めてボードゲームを商品として作ったのは8年ほど前。同学園のボードゲーム部の活動として、生徒や教員らと一緒に『王様の新しい街』を制作してイベントに出展。すると即完売に。「この体験がやみつきになり部の活動関係なく出版するようになった」。現在は娘とユニットを組み制作活動に励む。最大のヒット作は2024年出版の『かぶーる』。「その年の賞を軒並み獲りました」。まだ約40のアイデアのストックがあるという。『バックギャモン』のように、交流を生み「繰り返し遊べるゲームの本質的な面白さ」を探求して制作に没頭する。
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