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公開日:2026.01.29

(一社)日本厚生団
事業用地を無償譲渡へ
長津田34号線拡張に向け

  • 同クリニック前の道路。バスは片側通行のため、電光掲示板に「バス接近中」の文字を表示して対向車に知らせている

    同クリニック前の道路。バスは片側通行のため、電光掲示板に「バス接近中」の文字を表示して対向車に知らせている

  • 得能所長(左)に事業協力の意向を伝え、書面を手渡す戸田理事長

    得能所長(左)に事業協力の意向を伝え、書面を手渡す戸田理事長

  • 道幅が狭く注意深く通行する自転車と自動車

    道幅が狭く注意深く通行する自転車と自動車

 市道長津田34号線(通称:栄通り)の道路改良事業の用地となっている長津田健診・透析クリニック(長津田4の23)内の土地について、所有者である(一社)日本厚生団は1月22日に無償譲渡する意向を表明した。

 長津田駅北口から徒歩約10分の距離にある同エリアは道幅が狭く、かねてより地域住民から拡張を望む声が寄せられていた。交通の安全確保のため、市は2008年に同事業を立ち上げ、用地となる土地を買収し、順次工事を進めてきた。

 事業のなかで、約100mの区間を占めるのが同クリニック前の道路。当初の計画では道路の両側に歩道を整備する計画だったが、その幅を確保するためは同クリニックの外壁と重なる部分を工事する必要があった。

計画見直し合意

 昨年11月頃、地元住民の要望を受けた議員の声掛けがきっかけとなり、事業が進展を見せた。市は当初の計画を見直し、片側に歩道を整備することで双方が合意。さらに同法人は、歩道整備に必要となる長さ約100m、幅約2・6mの土地を無償譲渡する方針を示した。

 22日に同クリニックで譲渡表明式が行われ、同法人の戸田憲孝理事長は「交通安全向上に資する事業であることを鑑みて、本事業の円滑な実施に協力していく意向」とし、「早期事業完了に向けて取り組んでいただければ」と要望。横浜市緑土木事務所の得能千秋所長は「協力いただき大変ありがたく思う。これをきっかけにいち早く工事ができるよう調査と手続きを進めていく」と話した。事業の進展を見守ってきた長津田駅北側まちづくり協議会の土志田領司会長は「長津田は駅前の開発が進み人口や交通量が増えている。危険のない道路になることを心より願っている」と話していた。

 緑土木事務所によるとこれから用地の調査を始めるため、具体的な着工スケジュールなどは決まっていない。

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