「長津田の魅力高めたい」 土志田建設株式会社 土志田領司社長
創業62年を迎える建設会社の二代目として長津田を中心に市内の公共事業を手掛けてきた。原動力は”地元愛”。「生まれ育った横浜のために仕事ができるのはうれしい」と笑顔になる。現在、力を入れているのがJR長津田駅北口の再開発。施工会社の一社として昨年3月に完成した複合施設「長津田マークタウン」の建設などに携わってきた。田園都市線とJR線の乗継駅である長津田駅の利用者を街に呼び込むことが街の発展につながると考えている。そのために必要と考えるのが、高齢者や子供連れでもゆったりと歩ける広い道路の開発だ。「新たな施設をつくることも大切だが、まずはみんなが安心して暮らせる街にしないと」と語る。
長津田の住民らで構成される「長津田駅北側まちづくり協議会」の会長を務めるなど住民のひとりとしての視点を持ちながら長津田の発展に貢献していくつもりだ。「地域の皆さんに喜ばれるものづくりの仕事。私にとって天職だよ」
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