緑区 教育
公開日:2026.08.06
【横浜市緑区】 鴨居病院で初の看護体験イベント 小学生が車椅子や聴診器など挑戦
鴨居病院で7月29日、初となる「看護体験イベント 看護の世界へようこそ」が開催された。同イベントは看護の仕事への関心を高めてもらおうと、小学5・6年生を対象に企画されたもの。当日は女子3人、男子1人の計4人が参加。「面白そうだったから」「将来の夢が医療に関係しているから」といった動機で集まった児童らが、実際の医療現場に触れた。
参加した児童らは、貸し出された白衣に身を包んで体験に臨んだ。オリエンテーションと自己紹介に続いて行われた車椅子の体験では、2グループに分かれて実際に押したり座ったりする操作を実施。児童からは「乗ってみると怖い」と、患者側の視点に立った率直な感想が漏れていた。また、脈の測定をはじめ、聴診器を用いて心臓や肺、腹部の音を聴いたほか、血圧や血中酸素濃度の測定にも挑戦した。聴診器越しに聞こえる自身の心音や体内からの音の大きさに、驚いた表情を見せる子どもの姿も見られた。
その後は院内見学が行われ、受付や薬局、処置室、内視鏡室、レントゲン室などを見て回った。小児科医と直接言葉を交わしたほか、ストレッチャーに乗る体験も用意され、児童らは普段入ることのない院内の設備を興味深そうに見学していた。
プログラムの最後には、一般の患者と同じ病院食が昼食として提供され、職員と歓談しながら食事を楽しんだ。1日を終え、児童らには修了証が手渡された。同病院の荒井ゆかり院長は「今回の経験を通して、看護に興味を持ってもらえるきっかけになれば。また、病院には看護師以外にも様々な職種の人がおり、互いに協力して成り立っている場所だということが伝わればうれしい」と話した。
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