緑区 社会
公開日:2026.09.10
緑消防団 次世代に操法技術を伝承 11月の訓練会に向け
地域で発生した火災などの災害に対応するため、消防ポンプやホースなどの消防器具の扱い方を日々訓練している緑消防団。行政などが主体となって開催している大会のほかに、緑区では緑消防団が独自に「緑消防団消防操法技術訓練会」を実施し、団員が定期的に操法訓練をする機会を作っている。同訓練会では、区内の各地域を担当する全18班が参加し、「安全確実な行動」や「操作開始から標的を倒すまでの時間」を基準に順位を競う。今年11月の開催に向けて、団員たちは班ごとに練習に励んでいる。
8月26日には、長津田小学校のグラウンドで緑消防団第四分団第3班の練習が行われた。午後6時30分頃、仕事を終えた団員たちが活動服に身を包み、団員同士で操法技術を高め合った。
地域防災の要
新しい団員が多く、初めてのメンバーで訓練会に臨むという第四分団第3班。訓練会に向けた練習では、経験豊富なベテランが消火の手順やホースの持ち方などを指導し、操法技術を次世代に伝えていた。この日は3回、実践を想定した放水を実施。正確性や安全性、迅速性を向上させるための反省点がフィードバックされた。3年ほど前に緑消防団に入団したという市川大輔さんは「父が消防団に入っていて、代替わりで入団した」と話す。今回が初めての訓練会の出場で、「正確性を重視して練習している。もしもの時に備えて、操法技術を身に着けていきたい」と意気込みを語った。
平時には、防災指導や救命指導などを行い、地域の防災リーダーとして活動している団員たち。緑消防団の佐藤俊明団長は「各々が職業を持ちながら、地域防災の要として責任を持って活動してくれている」と話す。8月現在で、346人の団員が所属する緑消防団(充足率93・5%)。地域の防災力を高めるため、随時団員募集を行っている。(問)緑消防署【電話】045・932・0119
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