港南区・栄区 教育
公開日:2026.09.17
南高・南高附属中 講和で防災意識向上 区職員も呼びかけ
港南区の市立南高等学校と附属中学校に通う生徒を対象とした防災講話がこのほど、両校の各教室や体育館で行われた。区役所職員、両校の生徒らが防災をテーマに発表した。
「生活保健委員会」の生徒を中心に、附属中学校では防災意識の向上を目的にハザードマップを作成するなど普段の授業と絡めた学習を進めている。今回の講話は区役所の危機防災・危機管理推進担当の職員らに講師役を依頼したのがきっかけで実現した。
当日、始業式の後に生徒たちはそれぞれの教室で、別室からリアルタイムで配信される区役所職員の話を聞いた。職員は地震や風水害への対策などをまとめた「港南区防災ガイド(中学生版)」を使用し、災害時に発生する問題や注意すべき点を説明。さらに生徒、教職員全員にトイレパックを配布した。
その後、高校生は体育館で、中学生は教室で生活保健委員会の防災担当の発表を聞いた。同会の生徒は事前にまとめた資料をもとに「能登半島地震における初期の避難生活の中でトイレ、眠れる環境、食事などの面で困った人が多かった」などのデータを用いながら、日頃の備えの重要性を生徒たちに説いた。
講話を終えて生活保健委員会の担当教諭は「当校の生徒はさまざまな地域から通ってきている。慣れない土地で災害に遭う可能性も想定しながら、意識向上に努めたい」と話した。
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