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東日本大震災被災者 「つながり」の大切さ訴え 新田中で講演

教育

掲載号:2015年3月26日号

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講演を行った被災者たち(右から小野寺さん、西條さん、三浦さん)
講演を行った被災者たち(右から小野寺さん、西條さん、三浦さん)

 東日本大震災の津波の被害を受けた戸倉中学校=宮城県南三陸町=の卒業生で、当時中学2年生の小野寺翔さん、西條育美さん、三浦貴裕さんが17日、新田中学校で講演を行った。

 新田中学校は震災後から戸倉中学校へ支援、交流を続けていた。当時、新田中の生徒会長だった東城玲海(れみ)さんが中心となり、小野寺さんらと交流を持つ中で講演を呼びかけ実現した。

 生徒はまず、テレビ放映された当時の様子を振り返る小野寺さんらのドキュメンタリーを鑑賞。戸倉中学校は高台にあることから避難地区に指定されており、多くの人たちが集まっていた。しかし、津波が中学校まで到達したため、生徒たちがより高台への誘導、心臓マッサージなど救助活動を実施。映像にはこうした姿が記録されていた。「目の前に危険な状態の人がいる中、何もできないことが一番怖かった。自分たちができることを精一杯やった」と三浦さんは振り返る。

 その後、被災前後のまちの写真や当時の心境などを交え、防災意識の大切さについて3人は話した。小野寺さんは「南三陸はみんなが顔見知りで、すぐに安否確認もできた。日ごろのつながりが大切」と訴えた。

 新田中の生徒は「今も復興が進んでいなくて驚いた。自分も戸倉中学校の生徒たちのように救助活動できるか不安。日ごろから助けあう気持ちを持つことが大切だと感じた」と真剣な表情。

 鈴木厚校長は「会社などに出勤する人が多い中、地域に残るのは中学生。まちの人も生徒の力を頼りにしているはず」と話していた。

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