３月に行われた大会の様子(日本スカッシュ協会提供)
公益社団法人日本スカッシュ協会主催の「文部科学大臣杯争奪第52回全日本スカッシュ選手権大会」が11月16日（木）〜19日（日）、港北区内の２会場で実施される。
スカッシュとは前後左右４面の壁と床に囲まれたスペースで、ラケットを使い２人が交互に球を打ち合うイギリス生まれのスポーツ。日本では横浜から全国に広まったとされている。10月半ばには、国際オリンピック委員会により、２０２８年ロサンゼルスオリンピックの追加競技として承認された。
会場となるのは、予選〜準々決勝は区内唯一のスカッシュ専用施設、ヨコハマスカッシュスタジアムＳＱ―ＣＵＢＥ（新羽町）、準決勝・決勝戦は４面ガラスコートが特設されるトレッサ横浜（師岡町）。
今年６月にインドに世界８カ国が集結して開催されたワールドカップで３位となった日本。今大会には代表として活躍した机龍之介選手（旭区出身）ら日本トップ選手たちが続々と登場する。同協会理事で大会実行委員長を務める渡辺祥広さんは「念願のオリンピック種目となり、選手たちも俄然盛り上がっています。人数制限がなくなった今回は、より多くの人に観戦してもらえる。ぜひ日本最高峰の戦いを観に来てください」と呼び掛ける。
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