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公開日:2025.07.10
横浜BC
「CS(チャンピオンシップ)出場」に再挑戦
新加入3選手らお披露目
プロバスケットボールB1リーグ所属の横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)は7月3日、練習拠点のたきがしら会館=磯子区=で新体制発表記者会見を開いた。日本代表歴のある安藤誓哉選手ら3人を新たに迎え、昨季は届かなかった「チャンピオンシップ出場」を再び目指す。
フィンランド代表の指揮をとるラッシ・トゥオビ氏をヘッドコーチに迎えた2024-25シーズンは、23-24シーズンと同じく24勝36敗。会見の冒頭で白井英介代表取締役がチームの結果や事業面を振り返り、昨季達成できなかった「チャンピオンシップ出場」を来季の目標とすると語った。
アグレッシブなディフェンスが表現できた一方、シュート成功率がリーグ下位だったことが課題として残った昨季。そこで昨季の日本人選手で1試合平均最多の16・3得点を記録した安藤選手と契約。さらに三遠ネオフェニックスから横浜BCユース出身の兪龍海選手、ライジングゼファーフクオカから谷口光貴選手が加わった。覚悟を示す意味を込めたチームスローガン「No Quarter」のもと、トゥオビ体制2年目で目標達成を目指す。
また来季は初めて横浜アリーナ=港北区=でホームゲームを行うことも発表された。須藤昂矢選手は「Bリーグの決勝で使われる会場で試合ができるのは経験になる。チームとしてファイナルにも出られるようにしたい」と話した。
開幕戦は10月4日・5日、アウェイで琉球ゴールデンキングスと対戦。ホーム開幕戦は翌週11日・12日、横浜国際プールにファイティングイーグルス名古屋を迎える。
須藤選手や森井健太選手とともにチーム最長の在籍6年目となる磯子区出身のキング開選手は「昨シーズンの自分のスタッツを超えていくことは毎シーズン意識している。チームにとってベストな選手になりたい」と意気込んだ。
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