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都筑区 人物風土記

公開日:2026.06.11

NPO法人ミニシティ・プラスの理事長を務める 三輪 律江(のりえ)さん 戸塚区在住 57歳

  • 三輪 律江(のりえ)さん (写真1)

子どもと耕すまちの未来

 ○…遊びや体験を通して子どもたちが「まちづくり」に関わる機会を創出し続ける。「子どもたちが主体的にまちづくりを考えることで、自分の住む街に関心を持つようになる」と断言する。まちづくりの専門家である一方、一人の母として、教育者として、そして同じまちに住む生活者として、子どもたちが持つ可能性に期待する。活動に携わった子どもたちの中には教師や新聞記者になったり、一緒に活動を支える仲間になったり、と確実に芽を吹き、花を咲かせている。

 ○…名古屋の出身。進路選択の時期、地元で開かれたアントニ・ガウディの作品展を見て「サグラダ・ファミリア凄い。建築、面白い」と建築に魅了された。8歳上の姉の影響もあり、名古屋工大に進学。卒業後、大阪の建築事務所に勤めていた時に阪神淡路大震災に遭う。仕事で復興に携わる中、設計や建築する側であるにも関わらず建物に住む人の暮らしや関係性に思いを致していなかった自身に気づき改めて研究心が湧く。仕事を辞め、東京工業大大学院に進学。本格的に「子どもにとって住みやすいまちとは」をテーマに研究を始め、今に至る。

 ○…現在は横浜市大の教授として教壇に立つのはもちろん、建築関係を中心にした学会や国、横浜市をはじめとする多くの専門委員会に所属。多忙を極める毎日だが、『キミがいないとまちははじまらない』を口説き文句に、子どもたちや学生たちが見せる成長の足跡を、頼もしく感じながら日々を楽しんでいる。

 ○…建築を志すきっかけとなったサグラダ・ファミリアは学生時代に実物を見た。ようやくメインタワーが完成したが、建物全体の完成にはまだ10年近くかかる見通し。「全部完成したら観に行きたいな」

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