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公開日:2026.06.18
佐江戸お散歩隊 「ただいま」が合言葉 都田西小見守り、20年
「おはよう」「おかえり」の声掛けに、「ただいま」「さよなら」とあいさつしていく子どもたち――。都田西小学校の児童の登下校時に見守り活動を続けている佐江戸お散歩隊(志田洋子隊長)が発足20周年を迎えた。6月13日には佐江戸会館で記念式典が行われ、20年の間に在籍していた4人の同校の校長らを来賓として招き、20周年を祝った。
「お散歩隊」は2006年、志田さんが児童らの安全を守るための警察・学校・地域のコーディネーターに就任したことから、佐江戸町内会元会長の安部喜平さんに相談し、地域の高齢者ら約10人と発足した。
隊の発足のきっかけとなったのは25年前の01年6月8日に大阪教育大学附属池田小学校=大阪府池田市=に包丁を持った男が乱入し、児童8人を死亡、児童教員15人に重軽傷を負わせた事件。初代隊長を務めた安部さんは「一刻も早く地域の子どもたちを守る組織を作ろうと思った」と当時の危機感を語った。
「お散歩隊」は当初、「お散歩しながら」子どもたちを見守る予定だったが、通学路に危険個所が多かったため、交差点などでの見守り活動に移行。事故防止のため「藪根交差点」近くの歩行者専用道路など4カ所で登・下校時に見守り活動を行っている。また、安全のために車道への飛び出しを防止するオレンジ色のポールや「とまれ」の路面表示などの設置を警察に依頼するなどしている。メンバーは多い時には20人近くまで増えたが、現在は11人で活動している。
20周年を祝う式典で志田さんは、活動を振り返り、4人の校長をはじめとする関係者に謝辞を述べた。また11年3月11日の東日本大震災では、「地震発生時はちょうど下校時刻だったが、(学校から)『お散歩隊がいたので安心して(子どもたちを)帰宅させられた』といわれたのが自慢」と笑顔を浮かべた。
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