都筑区 社会
公開日:2026.08.01
山中市長、パワハラ認定受け告発職員に直接謝罪 「初めて人権の意味を理解できた」
横浜市の山中竹春市長の言動が第三者の調査委員に「パワハラ」と認定された問題で、山中市長は7月31日、告発した前人事部長で現こども青少年局企画部長の久保田淳氏に直接謝罪した。
久保田氏によると、山中市長から謝罪の意向を受けた際、「告発内容をすべて事実として文書で認めた上で謝罪してほしい」と求めた。山中市長から「文書で認めることはできないが、いったん行かせてほしい」との回答があったため、同局職員全体へ謝罪する場を設けることを条件に対応したという。
山中市長は同日午前10時、同局会議室で久保田氏に謝罪し、「報告書に夜通し目を通し、初めて人権や職員の尊厳の意味が理解できた。本当に申し訳なかった」と述べた。これに対し久保田氏は「事実とお認めにならない以上、謝罪として受け入れることはできないが、気持ちは伝わった」と応じた。その後、山中市長は同局執務室で職員に対しても謝罪した。
告発の前人事部長、退職者増加を懸念
報告書が公表された30日、久保田氏は記者会見で、山中市長が関係者に誠実に謝罪し、市民や議会に丁寧な説明を行うよう改めて求めた。会見前に山中市長が一部の記者のみに取材対応した点を批判し、「市の記録に残る形で臨時会見を行うべき」と指摘した。
市職員に対しては「守られない職員がいると『私も守られない』と感じ、退職者が増えることを懸念している」と話した。
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