神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 掲載号:2012年4月26日号 エリアトップへ

「旭から演劇で発信したい」 五大路子さん インタビュー

掲載号:2012年4月26日号

  • LINE
  • hatena
「多くの方とふれ合いたい」と話す五大さん
「多くの方とふれ合いたい」と話す五大さん

 女優として舞台、テレビなど幅広く活動する、横浜市出身の五大路子さん。彼女を中心に横浜市民が集まり、1999年に発足した演劇集団「横浜夢座」は、横浜にゆかりのある題材で舞台を上演している。

 2012年は旭区民文化センターサンハートの依頼で、演劇創発プロデューサーとして横浜夢座が参画することに。その第1回公演として5月5日(土)、童謡「赤い靴」などで知られる野口雨情の生誕130年記念「唄と語りで綴る雨情の心への旅」が上演される。



 「サンハートは大勢の人が行き交う駅にある。そこから一緒に発信していきたい」。区民に演劇を浸透させていこうと、今年2月にトークショーを開催。5月、7月の公演後、10月からは区民参加の演劇ワークショップがスタートする。

 サンハートでは以前、「横浜ローザ」を上演。舞台を鑑賞しに来ていた人の依頼で、区内保育園で園児に絵本の読み聞かせをするようになった。さらに園のクリスマス会や夏まつりなどへ参加し、園児たちと交流を持つように。旭公会堂では横浜夢座の講演会を開くなど、旭区との関わりも深い。

 「演劇にはすごい力がある」。人と交わり、自分を解放し相手とふれ合うことで「一人でも生きる力を感じてもらえたら嬉しい」と笑顔を見せる。大切なのは人とふれ合うこと。サンハートでの公演は、できるだけ多くの区民と交流したいと考えている。「いろいろ挑戦しながら、『何か』を生み出したい。来た方が元気になり、素敵に日々を過ごせるような公演にしたい」と意気込む。

 けがの闘病で、1年何もできない時期があった。そのとき「私って何?」「何のために生きているんだろう」と常に考えていた。そんなとき、ふるさと・横浜に「磁力を感じた」という。「自分がここで感じたものを芝居にしていこう。『私ならではのもの』がある」。そう思い、精力的に活動を続ける。「芝居は楽しみながらできあがっていくもの。自分を変えたいと思う人にはぜひ参加してもらいたい」
 

全国展開だから安心査定

ただいま査定額40%アップ実施中です。

https://www.otakaraya-shop.jp/akuwa/

<PR>

旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6

ズーラシア動物園で公演

ズーラシアンブラス

ズーラシア動物園で公演

5月19日に

4月25日

季節の花がお出迎え

二ツ橋の水辺

季節の花がお出迎え

4月25日

足を延ばしてほっと一息

足を延ばしてほっと一息

自然豊かな2公園

4月25日

華やぐ春を満喫

里山ガーデンフェスタ

華やぐ春を満喫

5月6日まで

4月25日

春の木漏れ日、浴びよう

春の木漏れ日、浴びよう

中原街道沿いに市民の森

4月25日

日本最大級のシネマフェス みなとみらいで人気作品を野外上映

日本最大級のシネマフェス みなとみらいで人気作品を野外上映

4月30日〜5月6日、「SEASIDE CINEMA 2024」

4月24日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook