旭区制50周年を祝う記念式典が10月19日、旭公会堂で開催された(旭区誕生50周年記念事業実行委員会主催・山岸弘樹委員長)。式典は2部形式で行われ、区民や地元選出議員、協賛企業・団体の関係者ら約300人が参加し、半世紀の節目を祝った。
旭区は1969年、保土ケ谷区から分区して誕生。今年10月1日で、区制50周年の大きな節目を迎えた。分区当初約14万人だった人口は、約24万5000人に増加(2019年9月現在)。市内で最も年少人口比率が高かったが、現在では高齢者人口が最多になるなど、街の成熟とともに区民の人口構成も変化している。
合唱とギターで魅了
式典は2部形式で実施。第1部では区政功労者の表彰が行われ、個人表彰9人、団体表彰42団体、特別表彰7人が表彰された。第2部では50周年の記念誌が紹介されたほか、各種催しを実施。旭区誕生50周年記念事業の一環として制作された絵本「あさひくんのさがしもの」の朗読では、さちが丘小学校6年生の伊藤由夏さんが絵本を読み上げた。また、NHKコンクール神奈川県大会金賞受賞の中沢小学校児童による合唱、さちが丘で音楽教室を主宰する、ギタリストの伊原鉄朗氏(第7回国際J.Sバッハギターコンクール1位)による演奏が会場を魅了した。
あいさつに立った山岸委員長は「50周年を多くの区民の皆さまと晴れやかに迎えることができ、心からお喜び申し上げます。多くの事業で機運を高めて参りました。多くの方々に多大なるお力をいただき感謝いたします」と思いを語った。また、下田康晴区長は「区民の8割が旭区に住み続けたいと感じていらっしゃいます。地域のつながりが旭区の底力。50周年が次の世代につながる機会になれば」と話した。
区政功労者(団体)
《個人表彰》赤坂一郎(前旭区体育協会バドミントン部長)、荒木要(旭区スポーツ推進委員連絡協議会会長)、大野功(旭区青少年指導員連絡協議会会長)、小黒喜代美(旭区童謡・愛唱歌を歌う会実行委員長)、佐々木守雄(旭安全運転管理者会会長)、鈴木元也(旭区体育協会スポーツダンス部長)、高梨昌芳(旭ジャズまつり実行委員会委員長)、高橋静豪(旭区書道家協会会長)、山本育三(旭区民合唱祭実行委員会委員長)
《団体表彰》明るい社会づくり運動旭区協議会、あけぼの会、旭安全運転管理者会、旭火災予防協会、旭区遺族会、旭区更生保護女性会、旭区子ども会育成連絡協議会、旭区三曲会、旭区自衛消防隊連絡協議会、旭区視覚障害者福祉協会、旭区肢体障害者福祉協会、旭区獣医師会、旭区障害児者団体連絡会、旭区商店会連合会、旭区食生活等改善推進員会、旭区食品衛生協会、旭区女性団体連絡協議会、旭区水墨画会、旭区生活衛生協議会、旭区体育協会、旭区PTA連絡協議会、旭区ボーイスカウト・ガールスカウト連絡会、旭区民合唱祭実行委員会、旭区老人クラブ連合会、旭交通安全協会、旭交通安全母の会、旭ジャズまつり実行委員会、あさひ茶花道協会、旭防犯協会、旭華会、横浜旭ライオンズクラブ、横浜旭ロータリークラブ、横浜建設業協会旭区会、横浜市旭区医師会、横浜市旭区歯科医師会、横浜市旭区薬剤師会、横浜市旭消防団、横浜市アマチュア無線非常通信協力会旭区支部、横浜商工会議所西部支部、横浜市幼稚園協会旭支部、朗読録音ボランティア「なみの会」、録音グループエコー
《特別表彰》江口康久万(前日本学校歯科医会常務理事など)、大越由美子(元横浜市民生委員児童委員協議会副会長など)、坂本又二(元旭火災予防協会副会長)、佐々木明男(元横浜市町内会連合会会長など)、故・長谷川謙治(元横浜市体育協会理事長など)、林正男(旭区肢体障害者福祉協会会長など)、渡邊富次(元旭区スポーツ推進委員連絡協議会会長など)五十音順・敬称略
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