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旭区・瀬谷区 文化

公開日:2026.07.09

音楽を通じ交流深める 平均84歳の”ダンディ”合唱団

  • 児玉代表(左)の指導のもと、練習に励むメンバー

    児玉代表(左)の指導のもと、練習に励むメンバー

 二俣川を拠点に活動する「FSD(二俣川シニアダンディーズ)」(児玉政夫代表)は、平均年齢84歳の高齢男性のみで構成された合唱団。交流を深めながら、地域に歌声を届けている。

 児玉代表によると、同グループは2019年、旭区老人クラブ連合会二俣川支部の支部長(当時)の呼びかけで結成された。コロナ禍で活動休止を余儀なくされたものの、23年頃から活動を本格化。メンバーは同支部の老人クラブの会長などで、多くは合唱未経験の”素人”からのスタートだったという。

 活動の根底にあるのは、老人クラブが推進する友愛精神。音楽を通じて高齢者同士の結びつきを強め、生きがいや新たな交流の場を創出する。

 グループの特長は「親しみやすさ」や「アカペラ」。披露するのは抒情歌や唱歌、童謡など、誰もが耳にしたことのある名曲で、ピアノの伴奏は付けずに豊かなハーモニーを響かせる。

 現在は二俣川地域ケアプラザや本村中央自治会館を拠点に活動している。地域のイベントなどで歌声を披露するほか、今年4月と6月には二俣川地域ケアプラザのコーディネートのもと、高齢者入所施設でコンサートを実施。6月は「故郷」や「夏の思い出」を披露し、児玉代表は「喜んで聴いていた人が多かった」と手ごたえを話す。

 児玉代表は今後の目標について、「地域に溶け込んでいきたい。二俣川にとどまらず活動エリアを拡大し、さらなる歌唱力の向上にも励みたい」と前を見据える。また、今年10月23日には旭区民文化センター・サンハートで単独コンサートも控える。”ダンディ”たちの挑戦は、これからも続いていく。

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