瀬谷区 社会
公開日:2013.10.17
原小
国民学校から70年
19日に体育館で記念式典
1943年(昭和18)10月19日に横浜市立国民学校として開校した原小学校(阿久和東4の33の1・平川一博校長)が今年で70周年を迎える。開校当時約300人だった児童数は今1000人を超え、区内一のマンモス校に。ちょうど70周年となる10月19日、同校の体育館で卒業生や地域住民を招いての記念式典が開催される。
名前の由来
同校の前身は1874年(明治7)頃誕生した阿久和学舎。その後、阿久和学校、尋常阿久和小学校、尋常高等中川小学校阿久和分教場へと変わった。住民の願いであった独立した国民学校が創立される際、阿久和地区だけでなく宮沢地区の住民も開校に協力したことから阿久和とせず、「原」と名付けられた。当時、周りには建物が全くなく、一面が原っぱだったことが由来している。
かぼちゃの学校
太平洋戦争中に開校した同校。当時、世の中は食料難だったが、乳牛や豚を飼育していた同校の児童は、茶わん1杯分の牛乳を毎日飲んでいたため、他校の児童と比べると体がひと回り大きかったという。また、飼育した豚は修学旅行費や教材費として売られることが多かった。広大な敷地では校庭の6割を使ってかぼちゃを栽培。収穫されたかぼちゃは市内全域の国民学校に配った。当時の横浜市長からは感謝状が贈られ、他校から「かぼちゃの学校」と呼ばれたそうだ。
70周年を記念して
昨年度から校庭内の一部を芝生化、約200本の樹木には名前や説明を書いた児童手作りの樹名板が付けられ、図鑑も作成された。今年度は全校生徒の人文字で航空写真を撮影、記念誌と文集を制作した。19日の式典では午前中に児童参加型の「70周年記念式」が、午後からは卒業生や来賓を招いての「70周年記念式典・祝賀会」が開催される。
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