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公開日:2024.01.01
宮沢の森愛護会
身近な樹林を次世代へ
24年で節目の30周年
宮沢と東山のふれあい樹林の維持・管理などを担い、地域との交流事業も推進する「宮沢の森愛護会」が2024年に創立30周年を迎える。発足時からのメンバーである今泉衛会長は節目にあたり、「会員の高齢化が進むなか、若い世代の参加を募るなど会員拡大に取り組んでいきたい」と更なる活動に意欲を見せている。
地域と交流
ふれあい樹林は小規模な緑地を保全・育成する横浜市の制度。広大な市民の森と異なり、市街地など住民の身近な場所に点在する。区内には住宅に囲まれた「宮沢ふれあい樹林」(2・4ヘクタール)と、和泉川沿いの「東山ふれあい樹林」(1・8ヘクタール)があり、いずれも1994年11月に開園した。
2つの樹林を開園時から管理しているのが同愛護会だ。今の会員数は40〜50人で、そのうち約10人が中心となり毎週土曜日に活動している。これまでに苗木の植え付けによる育林、草木の手入れなどを続けてきた。宮沢ふれあい樹林の一部では「花園」と題して、季節の花を育てている。東山ふれあい樹林には竹が多く、民家の場所まで伸びないように伐採することも取り組みの一つだ。
「住宅に隣接している樹林。地域の方々のご理解とご協力があってこそです」と今泉会長。同会ではこれまで地域交流の一環として、ふれあい夏祭りや新年お楽しみ会、タケノコの収穫祭などを開いてきた。12月には伐採した竹を活用して門松を作る催しも行う。
会員拡大に意欲
節目を迎えるにあたり今泉会長は「人と人、人と森のふれあいを通じて地域づくりに取り組んできました」と足跡を振り返る。30年の活動では間伐竹を再生させた「竹琴太鼓」が誕生。ふれあい夏祭りでは子どもたちが演奏を楽しんだ。また、森の落ち葉堆肥の利活用にも取り組んできた。
中心メンバーの平均年齢は70代。今後の課題は住宅街に残る豊かな自然を次世代にいかに継承するか。そのためには会員拡大が必要で、「地域向けのチラシで行事を告知するだけではなく、『一緒に活動しませんか』と積極的に呼びかけていきたい」と意気込む。
万博に期待
27年3月から9月にかけては旧上瀬谷通信施設で万博「GREEN×EXPO」が開催。同イベントは国際的な花と緑の祭典で、世界各国から多くの人が訪れる。自然との共生もテーマの一つで、今泉会長は「地域の方々が自然環境について考えるきっかけになれば」と期待している。
宮沢の森愛護会
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瀬谷区二ツ橋町9の37
TEL:045-363-3548
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