駅からいずみ遊歩シリーズ55 泉(オアシス)探訪 緑園都市駅(番外編【1】) ※協力・オアシス21世紀の会
相鉄いずみ野線は横浜市西部の丘陵地帯を掘割、トンネルや高架橋を多用して通過する。また踏切は一つもない。そして、沿線風景について紹介しているホームページでは次のように書いてある。
緑園都市を出ると再びトンネルに入る。高架橋で阿久和川を越え掘割区間に入ると弥生台駅である。法面の傾斜は緩く「ソメイヨシノ」が植えられており、春には桜のトンネルの様相を呈す。弥生台を出るとすぐにトンネルに入り掘割の中のいずみ野駅となる(第1期S51年4月8日開業区間)
いずみ野を出ると今までと打って変わって高架橋の連続区間になる。和泉川を渡った列車はこの川に沿うように谷沿いを走る。辺りは畑や雑木林が広がっており、天気が良いと右手に富士山が見えることもある。長後街道を渡るとすぐに高架駅のいずみ中央駅に到着する(H2年4月4日開業)
いずみ中央を出た列車は和泉川と分かれ再び丘陵地帯に入って行く。アーチ橋の一種、ニールセン・ローゼ橋で環状4号を跨ぐとゆめが丘駅である。近くに横浜市営地下鉄ブルーラインの下飯田駅がある。ゆめが丘を出た列車はこのブルーラインと並走するようになり、境川を渡った直後に谷の斜面に突入する。そのままトンネルを走行し続けて、地下駅の湘南台駅となる(H11年3月10日開業)
いずみ野線沿線を車窓から改めて見たいと思い緑園都市駅に行った。そこでホームに立つ駅名標識(写真)が4ヶ国語で表記されていたことに興味を持った。
(文・写真=益田正廣)
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