横浜市会は6月30日に臨時会を開き、第48代目となる新議長に泉区の梶村充氏(自民・5期)、副議長に磯子区の加藤広人氏(公明・6期)をそれぞれ選出した。任期はいずれも2年間。
就任後、本紙のインタビューに応じた梶村氏は、市の課題として少子高齢化を挙げ「少子化の流れに歯止めをかけ、活力ある社会を維持することが不可欠」として、産婦人科医の確保や住環境の整備として安全・安心な街づくりの推進が必要との考えを示した。
18歳・19歳が新たに有権者となる改正公職選挙法にも触れ「いいこと。地域でも若い人たちがどんどん活躍している。われわれも常に資質向上のため、研鑚を積むことが求められる」と話した。また、市民へのメッセージとして「行政は続いていく。初心忘れることなく、将来へしっかりとつなげることのできる施策を続けていきます」と力強く語った。
梶村氏は千葉県八街市生まれ。国立群馬高専機械工学科卒。66歳。自民党横浜市会議員団団長。好きな言葉は「継続は力なり」。趣味は読書・映画鑑賞。泉区中田東在住。
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