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泉区 社会

公開日:2023.02.02

75歳以上免許返納率
泉区は7・69%で市内一
58市区町村を本紙集計

  • 泉区は7・69%で市内一 (写真1)

 タウンニュース社はこのほど、75歳以上の後期高齢者ドライバーの免許返納率について神奈川県警の統計をもとに県内58の市区町村内を独自集計した。2021年の自主返納率は泉区では5854人の免許保有者のうち7・69%の450人が自主返納し、返納率は横浜市内で1番高く、県内58市区町村の中でも5番目に高かった。県内平均は6・01%だった。

◇    ◇

 運転免許証の自主返納は、加齢に伴う身体・認知機能の変化によって運転に不安を感じている高齢運転者やその家族の相談から、1998年に制度化。県下の返納者数は近年増加傾向で、2019年には東京・池袋で発生した高齢ドライバーによる母子ら死傷事故もあり、過去5年で最多の4万6159人にのぼった。そのうち75歳以上は2万2205人で半数弱。コロナ禍以降は前年比で減っているものの、20年は4万3768人(75歳以上は1万9030人)、21年は4万1593人(同1万7788人)と全体で4万人超で推移している。

地域差最大4・9倍

 75歳以上の返納率を県内市区町村別に見ると、最も高かったのは川崎市中原区(9・16%)。最も低いのは箱根町の1・86%で、地域差は最大で4・9倍。6線が乗り入れる武蔵小杉駅がある中原区は鉄道・バスなどの利便性が高い一方、箱根をはじめとする県西の山間部は低かったことから、交通や生活の利便性が返納率に影響していると考えられる。

 泉警察署交通課では運転が不安な人に対して「安全運転相談ダイヤル♯8080」の利用を呼びかけている。このダイヤルにかけると管轄する都道府県警察の安全運転相談窓口につながるというもの。同課担当者は「身分証明書として免許証の代わりに運転経歴証明書を交付できます。ご相談を」と呼びかける。

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