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泉区 社会

公開日:2023.11.16

横浜・上海 友好提携50周年
両市交流の深化に期待
本牧の友好園でイベント

  • 獅子舞とともに50周年を祝す関係者ら

    獅子舞とともに50周年を祝す関係者ら

 横浜上海友好都市提携50周年を記念したイベントが11月3日、本牧市民公園内の上海横浜友好園で行われた。庭園前にステージが設けられ、中国の古典舞踊や獅子舞などが節目を祝った。式典では横浜市国際局や横浜華僑総会の代表者らがあいさつし、更なる連携に期待を示した。

◇   ◇

 横浜市と上海市は、日中国交正常化の翌年、1973年11月30日に友好都市を提携。今年は50周年の節目であることから、9月末には市役所1階のアトリウムで5日間にわたり楽器演奏や太極拳のパフォーマンスなど、上海および中国文化に触れるイベントが開催された。

 これらの取組を主催したのは元・中区長の竹前大さんを会長とする横浜上海友好委員会で、両市が共催した。

貴重な財産PRに課題も

 友好園でのイベント当日は晴天に恵まれ、ステージで午前、午後にわたり中国の民族楽器や古典舞踊、武術などが披露された。

 昼に行われた式典であいさつした友好委員会の竹前会長は、中国の伝統的な庭園と建築からなる友好園に触れ、池を渡る橋には中国庭園によくみられる9つの曲がりがあることを紹介。また「貴重な財産である友好園をもっとPRしてほしい」と関係者らに呼びかけた。横浜市国際局の橋本徹局長は、友好園の優れた眺めを称賛し、両市のさらなる連携に期待を示した。

 50周年記念イベントを後援する横浜華僑総会の謝成發会長は「国同士は色々と難しいですが、我々は互いに交流を深めもっと行き交うようになれれば」と話していた。

 上海横浜友好園は、友好提携15周年記念、また横浜市制100周年、開港130周年を祝し、1989年に上海市から寄贈された中国江南様式の本格的な庭園と建築。資材だけでなく、建設作業員20人ほどが上海から招かれたという。

 その後、老朽化もあって改修し、2021年にリニューアルした。

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