戸塚区と泉区を結ぶ街道の一つ「かまくらみち」(鎌倉道)。戸塚区の郷土文化を伝える団体・戸塚見知楽会によると、鎌倉道は1189年に源頼朝の軍勢が鎌倉から奥州に進撃した際の道であり、後には周辺の鎌倉幕府の御家人たちが鎌倉へと行き来した道だと説明している。
頼朝が利用した古道・鎌倉道は3つのルート(上道、下道、中道)があるとされているが、このうち現在の両区を結ぶものが「上道」。鎌倉道の道筋は資料が少なく、土地の言い伝えや古い寺社の由緒来歴などを基に検討されている。泉区役所の資料でも上道について複数の説を紹介。一つが戸塚区鉄砲宿付近を北上し飯田へ出るルート。このほかドリームランドの正門下を通って通信隊から立場を通り、中田町と和泉町の境を北上するルートなどを説明する。
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