3年生に質問
部活の楽しさって？
５人の精鋭が語る

　運動部、文化部ともに部活動が活発な舞岡高校。今回、３年生の吹奏楽部・伊與田里乃さん、野球部・渡辺颯さん、男子バレーボール部・下鳥泰知さん、フォークソング部・太田結さん、ダンス部・須藤柚愛さんに話を聞いた（以下、敬称略）。

――所属する部の特徴を。

　伊與田「先輩後輩の壁がなくて仲が良いことです。部員数が多い方です」

　渡辺「公立高校の中でも、部員数が多く、技術的にも他高校より充実してると思います」

　下鳥「プレーだけでなく、組織としての動きや日常生活のまとまりなども大切にしています」

　太田「一般的な軽音楽部と同じです。バンド単位での活動なので自由な雰囲気あり、学校の中で一番部員数が多いです」

　須藤「初心者から経験者まで男女混合でヒップホップ、ガールズ、アイドル、いろんなジャンルを踊ってます」

――それぞれ部活での役割は。

　伊與田「管楽器のユーフォニアムを担当しています。中学校から吹奏楽を始めました」

　渡辺「キャプテンでピッチャー、３番バッターです。チームをけん引していく意識で取り組んでいます」

　下鳥「リリーフサーバーで一発のサーブを集中して打っています。途中出場するので緊張します」

　太田「『ＪＢ』っていうバンドでベース担当しています。弾いた時にピックより指弾きの方が私にあっていたのでベースを選びました」

　須藤「踊りやすいって思ってるのはヒップホップなんですけど、ガールズなど全部やります」

　――これからの目標は。

　伊與田「もっと部活を良くしたいですね。横浜の吹奏楽コンクールで代表に選ばれ、県の吹奏楽コンクールに出場したいです」

　渡辺「夏の大会で県ベスト16を目指して頑張ってます。自分たちが引退しても人数を保って、他校よりもいい成績を年々残せるようになってほしいなって思います」

　下鳥「プレーだけでなく、後輩に真似してもらえるような先輩になりたい。チームとしての目標は全国制覇っていうのをずっと言いながら練習してきています」

　太田「夏休み終わったらすぐ文化祭があるんですけど、体育館に出られるバンドを決めるオーディションが一番の目標です」

　須藤「最近センターも取れるようになってきましたが、止まっちゃいけない。いろんな人のダンスを見て技術を上げたいです。ダンス部を引っ張れる人になりたいです」