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戸塚区・泉区 人物風土記

公開日:2026.01.01

ラクロス女子日本代表として、今夏に東京でのW杯を控える
小林 千沙さん
泉区上飯田町出身 29歳

  • 小林 千沙さん (写真1)

「純粋に楽しむ」をいつでも

 ○…ラクロスの女子世界選手権(W杯)が今年の夏、29年ぶりに東京で開かれる。2028年のロサンゼルス五輪の追加競技にも決定し、国際的に注目を集める同競技で現在、日本代表選手として活躍している。「国内ではまだまだマイナー競技だし、アメリカやカナダとの差は大きい」としながら、「だからこそ、大きな可能性も感じている」と目を輝かせる。

 ○…クラブチーム「NeO」に所属し、昨年2月に全日本選手権を2連覇。171cmの長身を生かしたアグレッシブなプレーで、個人としても大会最優秀選手に。だがその後は、チームも「あと一歩」という結果が続いた1年だった。「年齢を重ねて、客観的に見ようとしすぎていた。もっと純粋に夢中になって、積み上げた経験を生かしたい」と力を込める。

 ○…泉区上飯田町出身。3人姉弟の1番上で、子どもの頃から身体を動かすのが好きだった。「隣の家のおじさんにキャッチボールをしてもらったり、地域の運動会に出たり。あの環境は泉区ならでは」と思い入れは強い。中高時代はバスケットに汗を流したが、日本体育大学時代にラクロスと出会った。「競技を通じた出会いが本当にたくさんあった」。大学も国も超え、多くの出会いに刺激を受けた。

 ○…両親とも教員で、中学テニス部を全国優勝に導く父の姿に「スポーツで人の人生を豊かにしている」と憧れた。大学院ではコーチングを学び、実際に昨年からコーチ業にも力を入れている。プレーの感覚を言語化して指導――。それは、自身を見つめ直す機会にもなっている。なにより「楽しそうにプレーしているのを見ると、私も楽しまなくちゃと初心を思い返せるんです」。迷いが晴れた今、全力疾走で頂点をめざす。

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