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公開日:2026.07.16
泉区中田地区 地域で守る水泳教室 学校プールで50年以上
全国的に学校の水泳授業が見直されつつある中、泉区の中田地区ではスポーツ推進委員が中心となって夏休みの水泳教室を続けている。昨年からは中田小学校の授業の支援にも協力するなど、新たな地域連携の姿がある。
中田地区では夏の恒例行事となっている水泳教室。今年も7月21日から25日までの5日間、中田小学校のプールで2〜6年生を対象にした指導が行われる。主催しているのは中田地区としらゆり地区のスポーツ推進委員連絡協議会。
子どものレベルに合った指導に取り組む一方、「25m程度泳げること」を目標として掲げる。スイミングクラブの指導経験がある住民がコーチを担い、「指導は結構真剣ですよ。だからこそ成長にもつながっているのでは」と水泳教室実行委員長の良知康波さん(69)は明かす。
委員として30年以上この水泳教室に携わる渡部光徳さん(71)は「水に顔をつけられない子も少なくない。そんな子が段階を経て泳げるようになった時の笑顔がたまらない」と運営のやりがいを語る。
授業の支援も
「以前は紙のやりとりで申し込みや参加費の領収書を用意したり、それが大変だった」と渡部さん。昨年から申し込みにLINEのオープンチャットを活用しており、支払いも振込みやペイペイを導入し、運営の負担減が図られている。
1975年から続く水泳教室だが、コロナ禍に中止となるとそのまま廃止の危機もあった。「学校長の了解を得られ、プールを使用できることになったのが大きい」と良知さん。それもあって、学校からの相談を受けて水泳授業の支援にも協力しているという。
「地域の子どもたちのために、力を尽くしてきた先輩方がいたからこそ続いている。今も良き仲間が多いんです」と良知さんは笑顔で語った。
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